「自宅用のお菓子をストックしておきたい」「子供会のイベントに使うお菓子を確保したい」といったシーンでは、卸売業者からお菓子をまとめ買いするのがおすすめです。しかし、お菓子には賞味期限がありますので、卸売業者から大量購入する際は保管する期間をあらかじめ考慮する必要があります。
そこでこちらでは、卸売業者からお菓子の大量購入を検討している方のために、気になるお菓子の賞味期限について解説します。
加工食品には、「消費期限」か「賞味期限」のいずれかを表示することが法律で義務づけられています。
消費期限はお弁当やサンドイッチ、生麺、ケーキなど、傷みやすい食品に表示されるもので、安全面を考慮すると、期限を過ぎたものは食べずに廃棄した方が無難です。一方、賞味期限はインスタント食品やチーズ、缶詰など、傷みにくい食品に表示されるもので、期限を過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。
一般的なお菓子のほとんどは、生ものに比べると傷みにくいので「賞味期限」が記載されていますが、具体的な期限はお菓子の種類によって異なります。
こちらでは、主なお菓子の賞味期限の目安を、種類別にまとめました。
チョコレートの賞味期限は1ヶ月〜1年程度
チョコレートの賞味期限は、使用している材料によって大きく左右されます。たとえば、カカオマスと砂糖だけで作られたダークチョコレートの賞味期限は1年ほどですが、乳製品を含むミルクチョコレートやホワイトチョコレートは1ヶ月〜6ヶ月程度に設定されています。
チョコレートは一度溶けると品質が急速に劣化しますので、卸売業者から箱買いして保管しておく際は温度管理に注意しましょう。
ビスケット・クッキーの賞味期限は6ヶ月〜1年程度
クッキーやビスケットの賞味期限は、使われている材料や水分含有量などによって異なります。水分量が少ないサクサクした商品は1年ほど持つものもありますが、水分量が多くしっとりした商品は賞味期限が6ヶ月以内に設定されているものが多いようです。
飴・キャンディの賞味期限は1〜2年程度
飴やキャンディは、水分を吸収しやすい砂糖を多く含んでいるため、他のお菓子に比べると日持ちします。そのため、多くの商品は賞味期限が1〜2年程度に設定されていますが、原材料にたんぱく質などの成分が含まれているものは1年未満で賞味期限が切れるものもあります。
特に飴やキャンディは1袋あたりの容量が多く、小ロットで購入しても短期間で食べきれないおそれがありますので、卸売業者から大量購入する際は消費ペースを考えて注文しましょう。
スナック菓子の賞味期限は3〜4ヶ月程度
スナック菓子は日持ちしやすいイメージがありますが、製造過程で油を使用するため、時間が経つと酸化が始まってしまいます。
もちろん、袋の中身は真空状態になっていますが、賞味期限は大体3〜4ヶ月程度とやや短めに設定されていますので、卸売業者から大量購入する際は注意が必要です。
ガムの賞味期限はなし!
ガムは他のお菓子とは異なり、なんと賞味期限の設定がありません。加工食品は賞味期限・消費期限のいずれかを表示することが義務づけられていると説明しましたが、「品質の変化が極めて少ないもの」は例外として、賞味期限および保存方法を省略することが認められています。
ガムはガムベースや糖類、香料など安定した材料を使用しており、かつ水分がほとんど含まれていないため、賞味期限の記載が省略されています。卸売業者から箱買い・大量買いするのにぴったりのお菓子といえます。
ただし、高温多湿の場所で保管すると、糖分が溶けてベタベタになるおそれがあります。冷蔵庫などで保管する必要はありませんが、なるべく適温適湿の環境下でストックしておくとよいでしょう。
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お菓子の賞味期限は種類によって異なり、長いものは1〜2年ほど持ちますが、短いものは1ヶ月程度しか品質を保持できません。
賞味期限が切れてすぐに傷むわけではありませんが、安全かつ美味しく食べたいのなら、消費ペースや保管する期間に合わせてお菓子の種類と購入量を決めた方がよいでしょう。
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